こんにちは、看護師の中村です。
朝、晩の寒さがあり、気温の変化がみられるようになってきました。日ごとに秋の気配を感じます。体調に気を配りながら、実りの秋を満喫しましょう。
今回は訪問しているAさんとの関わりで感じたことについてお話しします。
Aさんは一人暮らしをされており、以前から〇〇皮膚潰瘍があり、週5で処置、入浴介助を支援しています。今年の〇〇月にコロナで入院され、入院当初は人工呼吸器を装着されていました。2ヶ月程入院され、改善があり、自宅退院し再度訪問開始となりました。ご高齢であり、ADL(日常生活動作)の低下もみられ、歩行は以前に比べ、杖や物に頼るような歩行で転倒リスクは高い状態でした。どこまでADL(日常生活動作)が戻るのかという不安な気持ちがありました。退院後はご家族が一緒に過ごし、献身的に介護され、起きている時間も多く、徐々にADL(日常生活動作)向上し現在は以前と同じように動けるようになりました。また、できることが増えていった喜びや、傷の状態が良くなることを一緒に共感することができました。
利用者さん一人ひとりにじっくりと向き合い、回復が見られることはとてもやりがいがあると感じました。また、継続的に関われることで、利用者さんとの関係を築き、訪問時に看護師に合わせた会話を利用者さんからされることも多くなりました。お互いに笑顔で時間を共有できる時、幸せを感じます。訪問終了後に「楽しかった。ありがとう。」などと声をかけてくれることもあり、大勢の中の一人ではなく、名前も顔も覚えてもらい、一人の看護師として必要とされている実感が持てました。利用者さんの顔を見るのが楽しみになり、関わることができてよかったと感じています。
訪問看護リハビリステーションたもつは、利用者さんの状況に応じて訪問看護させて頂いております。利用者さんの言葉一つが看護師のモチベーションのアップに繋がります。利用者さん、職員が満足して頂ける環境を整えていきたいと考えています。
訪問看護リハビリステーションたもつは、利用者さんの生活を十分考え、希望や今までの生活習慣を聞き、服薬の支援をさせて頂いております。訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。
令和5年11月以降の看護師(伏見区・京田辺)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を最優先、特別優遇します。遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保