ヘルプマークとは、援助や配慮を必要としている方々が、そのことを周囲の方に知らせることができるマークのことを言います。

ヘルプマークの対象者は、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていて、配布を希望する方々です。 しかし、身体機能等に特に基準を設けているわけではなく、ヘルプマークの配布に当たっては、必要な都民の方々が円滑にマークを活用することができることに配慮し、特に書類等の提示は必要なく、お申し出に対し配布されているそうです。

マークを身につけた方がいたら・・・
電車・バスの中では席を譲りましょう!
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がおられます。
駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします!
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
災害時は、安全に避難するための支援をお願いします!
視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由者等の自力での迅速な避難が困難な方がいます。

訪問看護リハビリステーションたもつの利用者様の中でもこのヘルプマークを持っておられる方がおられます。
皆様にもぜひこのマークの事を知っていただき、ご配慮をしていただきたいと思います。