こんにちは!訪問看護リハビリステーションたもつ作業療法士の神原です。

今日は、「訪問リハと訪看からのリハの違いについて」第2弾で「特徴・指示医」についてです。

まずは病院・医院からの訪問リハについてです。指示医は基本的には事業所の医師になることが多いと思います。事業所の医師はリハに対して精通していると考えられる為、その医師と連携が取りやすい環境です。つまり、リハ実施に伴うリスク面や指示内容の更新がスムーズに行えるかもしれませんね。しかし、一方その医師の診察を受診する必要がある為、通院が大変だったり、往診をしていない事業所だと、受診自体が困難になることもあるようです。

つづいて訪問看護ステーションからのリハビリはどうでしょうか?指示医は利用者様のかかりつけ医に訪問看護指示書を書いていただく形になりますので、現在の通院状況のままで導入可能です。ただ、リハビリについての理解はそれぞれの医師によりますので、「おまかせリハビリ」になるかもしれません。
また、ステーションの特色にもよりますが、看護師の体制が十分な事業所ですと、積極的に看護師との連携がとれることで、慢性疾患のコントロール、緊急時の対応等で看護師の力を借りることもできるかもしれません。

では、「たもつ」についてです。「たもつ」では療法士の半数以上が経験年数が20年以上です。多くの経験を有しておりますので、安心してリハビリを受けていただけます。また、看護職員数も療法士以上に在籍しており、看護、リハの合同カンファレンスを定期的に実施していますので、リハがメインの利用者様でも、看護師が状況把握しています。状況に応じて看護師も訪問できるので、家族様、ケアマネ様の医療面の負担が軽減できます。
以前あったケースでは、療法士が訪問時に利用者様の熱発があり、看護師の緊急訪問を要請、看護師訪問により、受診の必要性があると判断、本人、家族での受診が困難だった為、救急要請し入院となりました。早期に入院できたため、退院も早くできました。

「たもつ」では、利用者、家族様、ケアマネ様のニーズに沿えるようサービス提供させていただきます。何か困ったことがございましたらお気軽にご相談ください。