こんにちは。訪問看護師の岩崎です。

季節はすっかり春となり、訪問までの道のりも色とりどりの花が迎えてくれます。

春は出会いと別れの季節といいますね。

そんな春にある利用者さんは訪問看護たもつを卒業しました。

 

利用者さんとの出会いは去年の6月でした。

生活支援をメインに訪問看護が始まり、慣れない訪問にお互いどぎまぎしながらのスタートだったことが懐かしいです。

訪問を重ねる毎に関係構築もできていき、利用者さんもひとりでできることや考えることがどんどんと増えていきました。

私にとって初めてのことだらけの経験であり反省することもたくさんありますが、訪問看護師として成長で

きた時間だったのではないかと思います。

最後の訪問の日利用者さんから手作りのミサンガとお手紙をもらいました。

「今まで本当にありがとうございました。私はたもつのみなさんをたくさん困らせてしまったり、どうしていいかわからなくなった時に一緒に考えてくださったり、たくさんの心配をかけました。しかし、私の困っていることを一生懸命きいてくださり、一緒に解決方法を考えてくださったり、本当に心の支えになりました。」

 

そこにはたもつへの感謝の気持ちがたくさん書かれていましたが、私の方こそ感謝の気持ちでいっぱいです。

新しいところでも利用者さんらしく頑張ってもらいたいなと思っています。