2020年7月1日、株式会社KEEP 訪問看護リハビリステーションたもつは開業2年となります。
すべての地域の人に
「 生活をたもつ 健康をたもつ 笑顔をたもつ」 支援をします を理念に 「その人らしく毎日が過ごし、未来ある生き方・生活・健康を支えたい」と歩んでいきました。看護師4名からスタートし、現在看護師9名、作業療法士3名、理学療法士2名、事務職員2名となりました。事務員1名を除くすべて常勤スタッフです。
地域で支援を必要とする人がいるならば「依頼を断らない」これは、開業当初からの変わらぬポリシーです。地域包括システムの一員として利用者さんを含め、周りの人の話を聞き、考えることで、気づきをサービス提供に役立てばと思います。
コロナウイルスの影響で、たもつの支援体制も大きく変化しつつあります。今までは、face to faceを大切にしていたところがありましたが、全く逆のカンファレンス・事例検討もWEB会議に代わり、直接訪問・直接帰宅も認め、人と接しないことがテーマとなっています。感染認定看護師さんのアドバイスを頂きながら、利用者さんも職員も安全な環境・訪問サービスを提供したいと考えています。
今後3つのことを強化したいと考えています。
1つ目は看取りです。 今まで看取り期を含め看取り20名近く支援してきました。9名のあらゆる分野で活躍し経験している看護師の強みを生かし、看取りの支援を強化していきたいと考えています。
2つ目に精神科の訪問看護・リハビリです。現在10名を超えた利用者さんがおられます。作業療法士によるリハビリ、医療的処置を持った利用者、男性・女性看護師による専門的な支援体制、精神科認定看護師さんのアドバイス体制が整っており、今後は、ほぼすべての看護師が訪問できるようになります。
3つ目はリハビリの強化です。現在作業療法士3名、理学療法士2名 のスタッフがいます。それぞれ病院・施設での実績があり、経験豊富なスタッフです。転倒予防を含め、家庭環境に応じたリハビリの提供がです。同一組織の看護・リハビリがあり、連携のもとに支援できる体制が整っています。
まだまだ組織として未熟で、皆それぞれ完璧ではなく、いいところもあれば、そうでないところもあります。一人一人のスタッフが、それぞれの状況下で最高の支援をし、実施した支援内容を振り返り、気づきあい、互いに補いさらなる進歩につなげたいと考えています。
スタッフ.訪問看護リハビリステーションたもつが成長し、訪問看護リハビリステーションたもつが、地域包括支援の一員としてなくてはならない存在となれるよう努力してまいります。今後とも、よろしくお願いします。
管理者 西谷 保