こんにちは、看護師の津元です!
産休復帰をして1か月が経ちました。
雨ばかりの日々から急に暑くなったりと、体調維持が難しいこの頃ですね。
今回私は利用者さまをいつも1番近くで支えておられるご家族さまのお話をしたいと思います。
利用者様に病気や障害がある、在宅酸素や人工呼吸器を使われている、人工肛門や留置カテーテルをつけているなど…
さまざまな問題を持ちながら家で療養するためにはご家族の協力が必要になることが多く、介護や慣れない医療処置、変わっていく状態を見ていく中でご家族の不安や負担はどうしても大きくなりやすいです。
その中で在宅療養を支えるご家族様の大きな負担となっているのが、利用者様の状態が悪化した時や認知機能が低下した時などにご家族様が対応を判断し行動しないといけなくなることです。
訪問時にご家族様からこんなことを聞かれたことがあります。
「なんとなくしんどそうな時があって病院に行ったほうがいいのか対応に迷います。」
「今の状態だと入院した方がいいのかこのまま家でみる方がいいのかどっちがいいのかわかりません。」
「ご飯を欲しがらない。何を食べさせたら栄養がとれますか?」
「夜も昼も寝てばかりです。眠いだけなのか体がしんどいのかわからない。お昼は起こした方がいいですか?」など。
今後の療養場所の選択から、日々の状態の変化に対する対応など、大きなことから小さなことでも様々な判断や選択をしなければならず、それが不安となります。
例えば、がん患者さんの療養場所としてもいくつかの方法があります。
○住み慣れた家で過ごす場合
往診や訪問看護、訪問入浴やヘルパーなど在宅サービスを組むことで在宅で医療を受けながら生活します
○病院や施設に入院、入所する
急性期の病院では長期入院は難しい場合があり、慢性期病院に転院して入院することもあります
○緩和ケアやホスピスに入る
緩和ケア病棟(治療はできないが苦痛緩和に特化した病棟)に入院予約をしておき、順番が来るまで在宅で過ごすまたは一般病棟に入院する
このように療養先の選択肢はいくつかありますが、在宅で過ごしたいけどこんなサービスがあるなんて知らず不可能だと思っていた。や、緩和ケア病棟という場所があることを知らなかった。などといったことがあります。
私はご利用者さま、ご家族さま、主治医の先生の意向を踏まえた上で、ご利用者さまとご家族様が「選択の自由」そして「その方にとっての最善の選択・判断」ができるよう、その方にとって必要な情報をお伝えしたいと思っています。
日々変わっていく状態変化に不安は必ずといっていいほど付いてくると思います。身の回りの世話といった介護、時には医療行為のご協力をいただくこともあると思います。
しかし、私はなるべくご家族様は介護士や看護師のような役割ではなく、"ご家族"としての役割を果たしていただきたいと思っています。
そのためにも、私達訪問看護師はご利用者様やご家族様と信頼関係を築き、必要な情報提供とサポート体制を整え、不安、負担の軽減に努めたいと思います。
写真は家族で行った泉涌寺です。私も家族の時間も大切にしながら一生懸命お仕事頑張ります!
訪問看護たもつ