看護師の堀です。まだ暑い日が続き、台風が来るなど天候が安定しない時期ですが、皆様いかがおすごしでしょうか?
近年、療養を世話する人を「ケアラー」と表現することがあります。ケアラーとは高齢、身体上、精神上の障害又は疾病等により援助を必要とする親族、友人その他の身近な人に対して、無償で介護、看護、日常生活上の世話その他の援助を行っている人のことを言います。ケアラーの中でも、18歳未満の人はヤングケアラーと定義されています。(埼玉県ケアラー支援条例より引用) 療養生活を支えてくれるケアラーの存在は欠かせない反面、介護を抱えて不安に陥りやすくなったり、ケアラー自身の健康障害を後回しにしてしまうことが報告されています。9月は敬老の日があります。高齢者だけでなく、支えるケアラーにも労わりの時を持っていただきたいと思います。
9月2日のステーション日誌に掲載した雨上がりに見えた虹の写真を利用者様に見せると、「外の風景を久しぶりに見た」と話され、ハッとしました。日々、利用者様の思いに耳を傾けていきたいと改めて思いました。今回、掲載した写真は3年前の夏の花火のひとつです。皆様の笑顔が増えますように。
訪問看護リハビリステーションたもつ(京都市伏見区)は、京都市伏見区、南区、山科区、東山区を中心に活動をしています。
令和2年11月採用 療法士、令和3年1月採用の看護師・作業療法士・理学療法士を募集しています。
在宅医療・看護に興味のある方は募集要項またはメール・電話にてご連絡お待ちしています。 管理者 西谷 保