看護師の古田です。
私は仕事から帰ればおてんば娘2人の母親になります。いつも、あーだこーだ言いながら2人でおままごとやごっこ遊びをしています。ここ最近、おままごとの食事前にもしっかりと手の消毒動作が組み込まれ、事あるごとに「お熱測るね~。」とおでこに何かを当ててピっとしています。クスッと笑いながらも、この時代に生きる子供たちの順応性とたくましさに何だか元気をもらうのです。
感染症の流行する季節がやってきましたね。引き続き感染予防を行いながら、小さな幸せや楽しみを見つけ日々を過ごしたいと思う今日この頃です。
さて今日は、ある利用者さんとの関わりで勉強させて頂いたことをお話しします。その方には入浴介助で訪問していました。自立歩行が難しく両手を握り合って手を引きながら浴室まで移動します。この方は目の病気もおありで私たちの顔もぼんやりとしか見えていませんでした。認知機能の低下もあり、なかなか私の名前を覚えて頂くこともできませんでした。一時はよく訪問させて頂きましたがしばらく別のスタッフが訪問していました。久しぶりに訪問させて頂いた時のことです。その時はご本人さんも交えての関連職種による会議の場でした。色々な人が周りを囲みご本人さんの表情も固くこわばっていました。会議が終わりそのまま入浴介助に移る際、声をかけ両手を握ると利用者さんの顔がパッと穏やかな笑顔になりました。「あぁ、いつもの人や。いつもの人の手や。安心したわぁ、良かった。」とおっしゃいました。私はそれまでにも声をかけ名前も言っていたので分かって頂けていると思っていたので驚きました。握った手の様子で私を認識して頂けたことに嬉しくも思いました。いつも何気なく手を握り、歩きやすいようにと考えながら手を引いていましたが、私が思っている以上に利用者さんは握った手から様々な事を感じ取って下さっていたのだと感じました。
先日、ステーション内で接遇の勉強会が開催されました。見た目や言葉遣い、仕草などから様々な印象を相手に与えますが、この方にとっては手から伝わることがとても大きな割合を占めていたのではないかと振り返ります。私たちの一挙手一投足において良くも悪くも相手に与える印象や伝わる気持ちがあることを改めて感じ、身の引き締まる思いになりました。
これからもその手に、目に心を込めて看護していきたいなと改めて思います。
この写真は、訪問先の玄関で出迎えてくれたかエルちゃんです。最初は置物かと思っていましたが、本物だと気づきパシャリ。訪問途中のこうした出会いも私の小さな楽しみになっています。
訪問看護リハビリステーションたもつ(京都市伏見区)は、京都市伏見区、京都市南区、京都市山科区、京都市東山区を中心に活動をしています。
令和3年1月 4月採用看護師を募集しています。
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管理者 西谷 保