おはようございます。訪問看護リハビリステーションたもつの神原です。

コロナで自粛生活中ではありますが、桜が見頃の週末でした。皆様はいかがお過ごしでしたか?私はと言いますと、仕事と買い物の合間に車から見える桜を楽しんでいました。

さて、本日は一年半ぐらい当ステーションを利用頂いているAさんとのエピソードを紹介します。先週のことですが、屋外歩行の一環でお花見に公園まで行きました。500m以上の距離をやすみやすみではありましたが、何とか歩くことができました。公園ではAさんの友人の方が待っていてくださり、私も含めて談笑しながらお花見を楽しむことができました。Aさんは「3年ぶりの花見や。まさかもう一度桜を見ることが出来るとは思わへんかったわ」とおっしゃって下さり、大変喜んでいただきました。Aさんはたもつをご利用いただく前から闘病されていましたので、この数年間は病院以外の外出はほとんどされていませんでした。Aさんにとって「自分の足で歩いて外出すること」「自分の家以外の場所で友人と談笑すること」は非常に大きな意味を持っているのだと思います。他の利用者様にも共通しますが、リハビリをして家の中の生活がご自身でできるようになっても、コロナ禍で自宅外の社会活動への参加が難しくなっています。この一年間で、なんとなく皆様がもう諦めておられるような雰囲気になってきていることを感じます。

訪問看護は利用者様と一対一で直接サービスを提供できます。看護やリハビリの質はもちろんですが、言葉かけひとつでも大きく利用者様の生活に影響を与えるサービスだと思います。コロナ渦がいつまで続くかわかりませんが、利用者様の社会参加を諦めず、希望を持って生活していただけるようなサービスの提供を心がけたいです。

 

今年5月に京田辺市に訪問看護リハビリステーションたもつ2号店を考えてます。京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を構築していきたいと考えています。

新規京田辺市・伏見区 令和3年5月以降採用看護師・療法士を募集しています。

在宅看護・リハビリ興味のある方は募集要項にありますメール・電話にてご連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。

ホームページからの直接採用を最優先、優遇としています。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

管理者 西谷 保