看護師の堀です。

京都の夏は年々暑いように感じるこの頃です。

先日、以前短い間の関わりでしたが、利用者さんのご家族に偶然お会いしました。利用者さんは、退院直後で点滴を24時間管理、痰の吸引、飲み込みに支障がありチューブを入れての内服援助と医療処置も複数あるケースでした。また、ヘルパーやデイサービスの利用もあり、多くの支援者との関わりもスタートしました。ご家族は奥様のみ。色々と悩んだり、聴きたいこと、聴いてほしいことがあるだろうなと私は感じていました。じっくりと話す間もなく、利用者さんは緊急入院となり、当事業所の利用も終了となりました。もっと奥様のお話を聴く時間を持てばよかったと気になっていました。

偶然に奥様をお見かけしご挨拶をした際、奥様は私に抱きついて、あの時はお世話になりましたと話しだしました。やはり、奥様は訪問している時期はたくさんの不安や心配の渦の中にいたんだと改めて思いました。日頃、訪問看護は時間も限られていますが、ご家族の不安や介護の悩みについては「対話」を増やす機会をさらに確保していくよう努めたいと思います。

※写真は四年前に撮影したひまわり畑です。

お盆になると多くの利用さんの家族から便りを頂きます。元気な時、介護の時の話をして下さいます。訪問看護リハビリステーションたもつのスタッフもいつもこれで良かったのかな、もっとできることがなかったかなと再度振り返る機会になります。さらなる、終末期を含め支援体制を構築していきたいと思っています。

5月1日京田辺市に訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 オープンしました。京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を構築していきたいと考えています。

あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。

新規京田辺市・伏見区 令和3年9月以降の看護師・療法士を募集しています。

在宅看護・リハビリ興味のある方は募集要項にありますメール・電話にてご連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。

ホームページからの直接採用を最優先、優遇としています。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

統括所長  西谷 保