こんにちは 訪問看護リハビリステーションたもつの神原です。
本日は先日オープンしました、たもつ京田辺のお話をします。
現在たもつ京田辺のリハビリは常勤職員を配置できておりません。なかなかいい人材が採用できず、私含めた2人の精鋭で非常勤体制で訪問させていただいています。その為空き枠が少なく、利用者様やケアマネ様には不便をおかけしております。本当に申し訳ございません。
さて今日はそんなたもつ京田辺のリハビリで初めて契約いただいた利用者さんのエピソードです。Aさんは背骨をいくつか骨折され、回復期リハ病棟を数ヶ月入院されました。退院後リハビリの継続目的でたもつ京田辺を利用開始されました。最初は腰痛が強く、ふらつきもあり、屋内をなんとか歩かれている状況でした。Aさんは杖等に頼らず歩いて買い物に行きたいと希望されていました。近くのスーパーといっても京田辺市では往復で2Km以上の距離があります。回復期病院で数ヶ月リハビリをされて現在の歩行状況です。一般的な考えでは、年齢のことも考慮してシルバーカーを使用しませんか?と勧めて受け入れていただくのが介護保険下のリハビリかもしれません。しかし、利用者さんを見させていただいて「この腰痛は治る」と判断。いくつか新しい運動療法の考え方も取り入れて、機能訓練と歩行練習を併用して行いました。Aさんも自主練習にしっかり取り組まれました。そうするとAさんは激変です。3ヶ月経過した現在では、腰痛は消失、片足立ちはほとんどできなかったのが60秒以上可能に、そして身長が入院時より5㎝以上伸びて喜んでおられます。歩行も、補助具なしで往復2Km以上のスーパーで、1.8ℓの料理酒を買って帰ることもできるようになりました。最終目標は3Km先の生鮮食品の美味しいスーパーに行くことを希望されています。なんとこれが90歳近い利用者さんのエピソードです。経験論や、一般論に当てはめず、利用者さんの希望を大切にして、利用者さんも療法士も共に努力し、成長することの重要性を再確認しました。写真は京田辺で撮影した木津川と堤防敷です。のどかですね。これからも訪問看護リハビリステーションたもつでは地域住民の皆様の生活、健康、笑顔をたもてるよう邁進しますのでどうぞよろしくお願いいたします。
たもつ京田辺ではPT、OTを急募しています。訪看たもつの理念に賛同していただける方、しっかり自己研鑽に励み質の高いサービスを目指していただける方を募集しています。経験年数の浅い方、まだまだ自信が持てない方にも丁寧に指導します。環境を変えて新規一転、利用者に向き合って仕事を頑張りたい方お待ちしています。お気軽に話だけでも聞きに来て下さいね。
5月1日京田辺市に訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 オープンしました。京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を構築していきたいと考えています。
訪問看護たもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市の訪問をしています。
あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。
新規京田辺市・伏見区 令和3年10月以降の看護師・療法士を募集しています。
在宅看護・リハビリ興味のある方は募集要項にありますメール・電話にてご連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。
ホームページからの直接採用を最優先、優遇としています。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保