訪問看護師の堀です。

栗、松茸が販売され、秋刀魚が取れたニュースを聞くようになり、秋が近づいてきました。

私は1人暮らしの利用者さんの訪問の際に、近所の方にはできるだけ挨拶するよう心がけています。先日、1人暮らしの利用者さんが荷物を抱えて、しんどそうに歩いているので、体調は大丈夫か、買い物をしてくれるヘルパーさんはいるのか心配する連絡がありました。その利用者さんの住む町内会は近所同士、1人暮らしや高齢者の方を気にかけ見守りの地区である表示がありました。地域で安心して生活して行くためには、自宅の中だけでなく、利用者さんの住む地域の様子も知ることが大事です。自分が生まれ育ったところ、生活してきた場所で馴染みのある環境は安心を与えます。

私の好きな秋の風景の一つに鮭が川に戻る風景があります。鮭は海で3~4年泳ぎ、生まれた川のにおいを覚え戻ってくるといわれています。

写真は岩手県で働いている時に撮影しました。津波で被害を受けた川ですが、鮭は戻ってきていました。荒波に揉まれ、川に戻り産卵していく。

命懸けで自分の生命を繋いでいく鮭の姿をみると、自分の力不足を感じつつ、もっとできる事があると励まされ、一歩前に進んでいるように感じています。

 

訪問看護リハビリステーションは、地域のすべての人が「健康をたもつ・生活をたもつ・笑顔をたもつ」支援をしますを理念としています。一つの見える実践にうれしく思います。

 

5月1日京田辺市に訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 オープンしました。京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を構築していきたいと考えています。

訪問看護たもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市の訪問をしています。

あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。

新規京田辺市・伏見区 令和3年11月以降の看護師・療法士を募集しています。

在宅看護・リハビリ興味のある方は募集要項にありますメール・電話にてご連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。

ホームページからの直接採用を最優先、優遇としています。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

統括所長  西谷 保