こんにちは!訪問看護リハビリステーションたもつの神原です。年末が近づいてきましたが皆様はいかがお過ごしですか?私はこの時期になるとたもつに入職した日のことを思い出します。早いものでもう丸三年、コツコツと利用者さんにいいサービスが提供できるように日々頑張っています。
今日は少し照れくさい利用者さんとのエピソードです。時々利用者さんからこのように言われることあります。「先生、神の手やね〜笑」。私の名前にもかけて冗談でおっしゃってくださいます。最近の利用者さんでは、以前他の訪問看護のリハビリを受けておられた方でしたが諸事情でたもつから私が訪問することになりました。なんとか自分でベッドから起きられるかなといった状態でしたが、初回訪問後の翌日にリビングまで歩くことができたとのことです。もちろんまだ危ないので無理はせず少しづつ進めるように話はしましたが、体がとても動かしやすくなったとの感想をいただけました。20数年間、目の前の利用者さん患者さんのニーズに応えられるようコツコツと知識や技術を身につけてきましたので、サービスの引き出しは多いのかなと思います。
今年は「ファシア(fascia)」の技術を重点的に勉強してなんとか効果が出せるようになってきました。ファシアとは筋肉、骨、内臓、神経、血管などのさまざまな組織を包んで保護する、薄い結合組織です。皆さんが聞いたことある言葉では「筋膜」もこのファシアの一部になります。今までの運動の効果がよりよくなった感じですね。
さあ来年も、利用者さんの心と体を動かして、「生活」「健康」「笑顔」を増やす、取り戻す、たもつことができるよう頑張ります!
さて、ステーション日誌お決まりの写真紹介です。(以外とこの写真を楽しみにされてる方もおられるかも知れないですね) 12月始めに行った高台寺のライトアップです。この歳で初めて夜間拝観したような気が…。人生折り返してますので仕事と子育て中心の生活から少し変えたいな~と思って行ってみました。