看護師の八木です。

お正月が過ぎもう後半になりますね。年末年始に食べ過ぎてしまった!という方が多いのではないでしょうか。私もその中の1人です(笑)お正月だからと気が緩み、あれこれ食べ過ぎてしまった…と後悔しています。運動不足解消にと携帯アプリで歩数計がある事を教えてもらい、毎日歩く様に心掛けています。一日10000歩なんてなかなか歩けないものですが、目標を持って毎日コツコツ健康の為に続けて行こうと思います!皆さんもやってみませんか。

以前私が入職して初めて担当させて頂いたご利用様のお話をしたいと思います。そのご利用者様は奥様と息子様と3人暮らしで、脳梗塞と軽度の認知症があり、週に1回体調管理、お薬の管理で訪問させていただいてました。奥様は優しくおっとりしていて夫を立てる様な方。ご利用者様はどちらかというと、力強く奥さまをひっぱっていく亭主関白タイプで、訪問の時は仲睦まじい光景が昨日の事のように思い出します。奥様が体調を崩されて昨年の初めから訪問をご利用されることになるのですが、その頃から担当が変わり訪問する機会がなくなりました。奥様は病状の容態が悪化し、昨年秋にご逝去されました。その後もご利用様の様子が気がかりでしたが、年が明けて久しぶり訪問でお会いする事ができました。そして、奥様にも手を合わせる事ができました。今、息子様と2人暮らしになり「いつも家内がやってくれてた野菜を茹でる事がこんなに難しかったなんてね。頭下がるね。」と微笑みながら奥様の事を語って下さいました。今年は色んな事に挑戦したいとの事。一つは今月から新しいデイサービスを利用される予定でとても楽しみにされているとの事。もう一つは趣味である詩吟を始めたいとの事。是非お聴きたいとお願いをすると2つ謳って下さいました。詩は難しかったのですが、太く透った声はとても力強く、家中に響き渡り、私もパワーを戴いた気持ちになりました。奥様にもきっと届いている事と思います。新しいデイサービスに慣れてこれからも元気に在宅で過ごして頂ける様、力添えになれたらと思います。

ご利用者様宅で小さな春を見つけました。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、グリーフケアにも力を入れております。その後の生活の支えになればと思います。

訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。令和4年1月以降の作業用療法士・理学療法士(京田辺)・言語聴覚士(伏見区)令和4年9月以降の看護師(伏見区)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。ホームページからの直接採用を最優先、優遇します。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

統括所長 西谷 保