看護師の堀です。
訪問看護の仕事をするようになり、改めて食事は身体を支える基本としみじみ感じた事がありました。
担当しているAさんは、ある日食欲がなくなり、自分で調理をすることがなくなりました。ヘルパーと協力して、水分は手に届くところに置き、口当たりの良いプリンやゼリーを摂取してもらうようにしました。Aさんは、体調を崩している間も自宅で様子をみたいと話す反面、不安な様子もありました。看護師や医師が続けて訪問することを伝えた時は、ほっと安心した表情に変わりました。医師と相談し栄養のある液体飲料を処方してもらい、少しずつ体力を回復し、一時休んでい訪問リハビリや通所介護の利用も再開できるようになりました。
日ごろ訪問している利用者さんから、「入院はしたくない」という気持ちを聴く機会があります。そのような気持ちを伺った時に「私も入院させたくありません」と声を大にして伝えています。入院せずに生活していくためには、栄養を摂ることや感染症の予防、慢性疾患の定期内服は重要な対策になることを続けて伝えています。改めてAさんを担当し、食事の大切さとともに身体の悪化を防ぐ「予防」という事を再度勉強し直しています。また他の訪問介護事業所との連携もより強化したいと思いました。
最近は日々春の兆しを見つけては写真に収めるのが楽しみになっています。通勤途中では水仙、スノーフレークの花を先日みつけました。ここはちょっとした花壇のようになっており、桜の木もあり、私の癒しの場所になっています。
訪問看護リハビリステーションたもつは、食事(食べること)と他の事業所との連携をますます強化したいと考えています。
訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。令和4年4月以降の作業用療法士・理学療法士(京田辺)・言語聴覚士(伏見区)令和4年4月以降の看護師(伏見区・京田辺)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。ホームページからの直接採用を最優先、優遇します。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保