理学療法士の山岡です。すっかり春ですね。
皆さんはお休みの日は何をされていますか?私はコロナ前はスポーツジムに行くことが趣味でした。「休みの日まで身体を動かして 疲れない?」とよく言われていました。しかしあえて筋力トレーニングや有酸素運動をすることで 心地よい疲労を感じ 夜ぐっすり眠れ 疲労回復に繋がっている と感じていました。
私が訪問している利用者様の中には 昼間何もすることが無い と言われる方もあります。仕方無いし テレビを観て ボンヤリしている と。リハビリテーションでは 何か取り組むことを見付けて 出来る方法を一緒に考えることもしています。 以前訪問していた方は熱傷で片方の腕を切断されていました。元々専業主婦で家事全般をされていましたが 今は何も出来ない と。しかし出来るならまたやりたい という気持ちを持っておられました。そこで調理練習を提案しました。献立を考え 材料や手順をノートに書き出しました。買い物は娘様に依頼しました。最初はカレーを作りました。野菜を洗い 皮をむいて 切って頂きました。割と大胆に作業をされ 危険の無いように見守りや援助を行いました。訪問の時間内では煮込むところまでしか行えず 仕上げはご家族と一緒に行って頂きました。後日伺うと とっても美味しく出来た と。ご家族も以前と同じように 利用者様の作られた食事を楽しむことが出来た と喜ばれていました。それからも数回に渡り 粕汁やシチューなどを作りました。調理をしたことがきっかけで 食器洗いや洗濯物たたみなど 可能なことから家事動作に取り組まれるようになられました。また刺し子手芸にも取り組まれるようになり「日中忙しい」と言われるようになりました。 日々の生活の中で 何か楽しみや喜びを持って取り組めることがあるといいですね。
写真はまた別の利用者様が以前日本画を習われて 描かれたチューリップの絵です。とっても素敵だったので撮らせて頂きました。今は取り組まれてませんが また日本画に取り組んだり出来るよう 支援していきます。
生活の中で楽しみや生きがいがあると生き生きされます。訪問看護リハビリステーションたもつでは、その人らしい生活をが実現できるように支援しています。
訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。令和4年5月以降の作業用療法士・理学療法士(京田辺)・言語聴覚士(伏見区)令和4年5月以降の看護師(伏見区・京田辺)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。ホームページからの直接採用を最優先、優遇します。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保