看護師望月です。
8月に入り日差しがさらに暑くなったきましたね。バイクに乗ってるときズボンがジリジリとし焦げて火がでそうで心配になることあります笑急な豪雨も多く毎日の天気が慌ただしいです。
実は私はたもつで働き始め1年1ヶ月が経ちました。まだまだ力及ばず悩むことなどありますが病棟では経験できなかった体験をたくさんさせていただき多くことを考え日々勉強だなぁと感じています。私が訪問に来ることを楽しみして下さっている利用者さんもおられ皆さまからたくさんの元気をもらっています。
私の受け持ち利用者さんとの関わりについて少しお話しさせていただきます。
Aさんは心臓の病気があり、医師からもいつ何が起こってもおかしくない状態と話されておられていました。最初はご家族の家におられる家に退院されましたが、ご家族が心配され色々言われるとや好きなことができないことにストレスを感じておられ、サービス付き高齢者住宅のへ一人暮らしを希望されました。お酒が好きな利用者さんで「僕はお酒が好きなんだ。入院は点滴で繋がれて自由もきかないしこうやって今のように好きなように過せることが1番幸せです」と話されていました。病状からみると飲酒は控えた方がもちろんいい状態であり、日に日に体重増加が見られ、労作時の息苦しさなども出てきており以前よりもしんどそうにしてる姿を見ることが増えていき治療することで症状が楽になるのであれば治療を受けたらまたここでの生活がより長く続けられるとも思いご本人とも訪問時にお話し入院や治療について提案することもありました。しかしご本人の意思は変わらず。側から見るとこうしたらいいんじゃないか?と思うことがあっても本人にとっては自由に過ごしたいということが一番の希望であり、治療ではなく、今望むことを続けてられるようにできることが『在宅で生活する』ってことなのかなと感じました。
急変のリスクは高い状態は変わりなかったので、ケアマネや往診医、娘さんには訪問時の状態をFAXやメール、時には電話で共有しながら関わっていました。ご本人の性格については娘さん、医師、ケアマネも十分理解されてあり、娘さんも「先も短いと先生からも話も聞いているので本人がお酒が飲みたいというなら飲まして上げて下さい」とも話されており、共に本人が望まれてるここでの生活を少しでも続けられるように支援を続けていました。
現在はご本人の希望により入院加療することを選択され治療を受けておられます。
人の気持ちは揺れ動くものだと思います。また人それぞれ何を大切にしたいかといったものは異なっています。利用者さんがその時希望される選択肢を尊重できるようこれからも関わっていきたいです。そして退院されまたAさんの昔話や趣味のことなどお話しできたらいいなぁと思っています。
訪問看護リハビリステーションたもつでは、利用者さんの揺れる気持ちを聴き入れ、その時、一瞬一瞬の希望を大切に、チームで支援させて頂いております。
訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。
令和4年9月以降の作業用療法士・理学療法士・言語聴覚士(伏見区・京田辺)令和4年9月以降の看護師(伏見区・京田辺)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。ホームページからの直接メールまたは電話での採用を最優先、優遇します。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保