事務員兼看護補助者の中尾です。

以前お話したカフェ(Aさんがプロデュースされた)の続きを報告させて頂きます。

場所はJCIL日本自立生活センターさんの本部、6月15日梅雨の晴れ間、今度は前回の轍を踏まないよう遅めに伺いました。扉の向こうには、いつものにこやかなAさんの姿とお鬚の介助者さん。見覚えのあるお顔ですがマスクあるあるで、思い出せません。1年近くお会いする機会がなくお久しぶりだったので名乗って頂き、様変わりされており驚きました。そして横には受付役を買って出た京都橘大学看護学科の学生さん。訪看たもつの実習生さんで同行訪問の際に何度か送迎させて頂いたのですが、6/10で期間が終了されていました。車中でAさんの話題になり、実際にAさんとお話するうちに、コーヒーという共通の趣味で意気投合ようです。実習期間外の為、教官に承諾を得て参加されたようです。受付表を見ると☑がズラリ、まだコーヒーありますか?と恐る恐るお聞きすると、1杯なら大丈夫ですと。アイスコーヒーの季節となり、デカフェ(カフェインレス)も用意されていてAさんの気配りを感じました。アイス用の豆で事前に抽出用意され、濃いめの香ばしいコーヒーとかち割り氷を計量しAさんが目視確認して合わせるというスタイルでした。氷がとけコーヒーと混ざっていい感じになる間に、実習生さんのギターやら、女性グループのリコーダー演奏が場を盛り上げて下さいました。どうやら音楽の趣味もAさんと実習生さんドンピシャだったようです。二人で曲を探し、携帯でコードを見つけるなんて今時ですね。リコーダーは総勢4名で(横型のリコーダーも!)『エーデルワイス』を、曲が進むごとにバージョンアップされた素敵な演奏をありがとうございました。Aさんが企画されたカフェは皆が楽しめる居心地の良い空間でした。なお、7月のカフェは残念ながらコロナが拡がってきたことから直前で中止となりました。が、そこは心お優しいAさん。「たもつ」の分をお取り置き頂いているとの連絡に、遠慮なく伺いました。訪問の合間にたっぷりの氷(がミソ)でのコーヒーは、体を冷ましてから次の訪問の活力となりました。重ね重ねお礼申し上げます。

写真は19歳で(人なら92歳)で旅立った愛猫です。看護師さんの「人間ならエンシュア」の言葉をヒントに、生まれて初めての点滴を3日間受けました。亡くなったのでと病院に連絡すると、連れてきて下さいと言われました。シャンプーして綺麗な状態で、お棺には花一杯で感謝の涙。後のことも分かりやすいパンフを入れて下さったので、お寺で火葬し、今は部屋の片隅にいます。家族皆を長年癒してくれてありがとうと、納得して送ることができました。エンゼルケア・ブリーフケアの大切さが胸にしみたお盆の一コマでした。

訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。コロナ禍においても、利用者さんに安心して頂ける支援をしています。

令和4年9月以降の作業用療法士・理学療法士・言語聴覚士(伏見区・京田辺)令和4年10月以降の看護師(伏見区・京田辺)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。ホームページからの直接メールまたは電話での採用を最優先、優遇します。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

統括所長 西谷 保