こんにちは 秋ですね。今年は読書の秋にしたいです。理学療法士の山岡です。
今回はとてもリハビリをがんばられているAさんを紹介します。Aさんは 乳癌の手術後 癌細胞が背骨に転移してしまい 腰から足に力が入らなくなってしまいました。それでも運動を継続することで 少しずつ筋力が向上してきています。私が訪問を始めた一年半前は 車椅子に移ることが難しく 1日のほとんどの時間をベッド上で過ごされていました。身体を起こすことも難しく 介護ベッドの背上げ機能を利用したギャッジアップの姿勢で お食事をされていました。しかし練習の成果で ご自身で身体を起こすことが可能になり 今はベッドの端に足を下ろした端座位を保持されます。食事もその姿勢で摂れるようになられました。今は歩行器を使用し 自宅内を歩く練習をしています。思うように脚が運べないこともありますが とても意欲的に練習されています。今の目標はトイレに行くことです。入口に敷居と段差がありますが 手すりを設置して移動する練習を行なっています。
在宅でのリハビリは病院のように毎日ではありません。週2〜3回が限度です。その中で心身機能を向上するには ご本人の意欲が大切です。また日常生活の中でいかに筋力や体力を維持向上出来るか、どのような生活を送って頂くと 廃用症候群を引き起こさず 活動的に過ごして頂けるか、常に自問自答しながら リハビリテーションを行なっています。
写真は亀岡にあるサンガスタジアムです。先日サッカーの応援に行ってきました。とてもキレイなスタジアムです♪
訪問看護リハビリステーションたもつでは、在宅の状況に応じたリハビリを提案、利用者さんの意欲が高まる支援をしています。
訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。コロナ禍においても、利用者さんに安心して頂ける支援をしています。
令和5年1月以降の作業用療法士・理学療法士・言語聴覚士(伏見区・京田辺)令和5年1月以降の看護師(伏見区・京田辺)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。ホームページからの直接メールまたは電話での採用を最優先、特別優遇します。ご遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保