統括所長 西谷です。
2022年11月3日 京都医療センターで行われましたPEACE(Palliative care Emphasis program on symptom management and Assessment for Continuous medical Education)症状の評価とマネジメントを中心とした緩和ケアのための医師の継続教育プログラム」の研修会のファシリテーターで参加しました。
厚生労働省は、がん対策基本法に基づくがん対策推進基本計画(平成19年6月15日閣議決定)において、「すべてのがん診療に携わる医師が研修等により、緩和ケアについての基本的な知識を習得する」ことを目標としています。これを受けて、がん診療に携わるすべての医師が、緩和ケアについての基本的な知識を習得し、がん治療の初期段階から緩和ケアが提供されることを目的に、これら医師に対する緩和ケアの基本的な知識等を習得するための研修会を行うように、各都道府県に厚生労働省健康局長通知「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針(以下、開催指針と略)」(平成20年4月1日付け健発第0401016号)が出されました。
一方、日本緩和医療学会は、米国で開発された「オンコロジストに対する緩和ケアの教育プログラム」(Education in Palliative and End-of-life Care-Oncology= EPEC-O)を2005年から導入し、そのためのトレーナーズワークショップを実施しておりました。この3年あまりの経験から、EPEC-Oプログラムは、米国で開発されたという背景があり、わが国のがん医療と緩和ケアの実情にそぐわないなどいくつかの問題点があきらかとなったため、我が国独自のプログラム開発が求められました。そこで、日本緩和医療学会では、教育研修委員会を中心に厚生労働省科学研究費補助金がん臨床研究事業木澤班および日本サイコオンコロジー学会の協力を得ながら、新たに「症状の評価とマネジメントを中心とした緩和ケアのための医師の継続教育プログラム」、PEACE(Palliative care Emphasis program on symptom management and Assessment for Continuous medical Education)を開発したのです。(緩和医療学会ホームページより)
訪問看護リハビリステーションたもつは、在宅での看取りを平均1~2名しています。緩和ケアの定義通り、生命を脅かす病に関連する問題に直面している患者と家族の痛み、その他身体的、心理社会的、スピリチャアルな問題を早期に固定した適切な評価し対応することを通して苦痛を予防し緩和することにより、患者と家族のQuality of Lifeを改善したいと思います。
10月31日16時48分 訪問先城陽市にて 虹は希望の象徴とされています。
訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。コロナ禍においても、利用者さんに安心して頂ける支援をしています。
令和5年1月以降の作業用療法士・理学療法士・言語聴覚士(伏見区・京田辺)令和5年1月以降の看護師(伏見区・京田辺)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。ホームページからの直接メールまたは電話での採用を最優先、特別優遇します。ご遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保