作業療法士の藪下です。
今年の冬は寒気の影響を受けやすく、平年よりも寒くなると言われていますね。寒くなるとインフルエンザも流行ってきます。お互い体調には注意しつつ、年末まで駆け抜けたいですね。さて、4月にたもつに入職してから半年が経過しました。時の流れは早いようで遅いものですね。日々、悪戦苦闘していますがその中でも周りの方に支えられて新たなことを学べることに感謝しています。
以前勤めていた病院で担当していた方を現在訪問看護リハビリステーションたもつで担当させて頂いています。その方のお話をさせて下さい。その方は〇年程前に〇〇の手術目的で入院され、術後リハビリで担当させて頂きました。初回訪問した時に「見たことある顔やと思ったわ」と覚えて下さっていて温かく迎えて下さいました。そのため、以前に戻ったみたいに最初から色々なお話しをさせて頂きました。普段は初めましてになるのでゆっくりと関わらして頂くことが多いです。例えば、その方の生活歴や好きなものなどのお話しをしながらリハビリを進めさせて頂いています。こちらが緊張しすぎていると利用者の方にも緊張が伝わってしまいます。ぴりぴりした雰囲気では中々、素が出せなかったり気疲れしたり、気軽に話したりもできないですよね。話しやすくなれば日頃のふとした悩みなども話して下さることが増えます。
生活をしていれば様々な問題が出てきますよね。それを少しでも解決できるように関わらして頂きます。入院中のリハビリでは同じように悩み事や退院後の問題点を把握した上でリハビリを行うのですがお話・写真だけではどのような自宅なのかなど把握しきれないことが多く、実際帰ってから色々な問題点が見つかることが多かったです。例えば、退院後、定期受診で来られた際に最近のことなどを聞くと「お家の〇〇が困ってる」と聞くこともよくありました。現在は自宅に直接訪問をし、どこでどのような場所でどこが困っているのかがダイレクトに理解できるのでその日に練習をしたりや次回までにお時間を頂き色々な提案をすることもあります。この方ともああでもない、こうでもないと検討しながら行っています。利用者の方の生活をリアルに見させて頂けるのは訪問の醍醐味だなと感じております。これからも利用者の方が住み慣れたところで自分のしたいことができるためにお手伝いできるよう私も精進していく所存です。
これは訪問終わり、自宅に帰る途中に撮った空です。いつも同じ空を見ながら帰りますが天候や季節によって全く違う表情をしています。訪問看護リハビリステーションたもつを利用される方も様々です。その方々に合ったリハビリ内容を提供していきます。
訪問看護リハビリステーションたもつでは、住み慣れた家で、利用者の生活様式、状況に応じたリハビリを提供しています。
訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。コロナ禍においても、利用者さんに安心して頂ける支援をしています。
令和5年1月以降の作業用療法士・理学療法士・言語聴覚士(伏見区・京田辺)令和5年1月以降の看護師(伏見区・京田辺)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。ホームページからの直接メールまたは電話での採用を最優先、特別優遇します。ご遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保