看護師の田中です。

新年明けましておめでとうございます! 2023年もどうぞ宜しくお願い致します。そろそろ、1月も前半戦が終わろうとしております。1月は旧暦で睦月(むつき)と呼ばれていることはご存知の方も多いかと思います。では、その語源とは・・・?

諸説ありますが、家族、親族が一同に集まって宴をする「睦び月(むつびつき)」から来ているとの説があります。正月を家族で過ごすのは昔から変わっていない文化なんですね!昨今コロナの影響があり、家族との関わり方も色々と不便があるかもしれませんが、今年もコロナに負けずに頑張って行きましょう!今回は、昨年関わらさせて頂いた男性Aさんと、そのご家族について紹介をさせて頂きたいと思います。Aさんは、病院を退院され自宅に帰宅されたときには、ご余命が1ヶ月未満の末期癌のご利用者様でした。Aさんは、戦争なども経験され日本が一番苦しい時代も知っている方で、若い頃からスポーツや勉学にも熱心に取り組まれており、第一印象としては碩師名人といった雰囲気の方でした。元々入院前は、食事や入浴等の日常生活はご自身で不自由無く行えておりましたが、帰宅した時には、ほぼ全ての動作等にお手伝いが必要な状態となっていました。妻は「これからの生活をどうしようか?」と悩まれ、Aさんは「今まで出来ていたことが出来なくなっている!?」と現状を受け入れきれない、といった印象がありました。お二人の間で考えの違いからかぶつかることも多々ありました。帰宅当初はこのような状態で、困惑され、悩まれ、たくさんの辛い思いをお二人共がされている状態でした。

そうして、どのように援助を進めようかと悩みながら訪問した時、玄関先に出てこられた奥様の表情が少し穏やかに見えました。何故かと思いましたが、今の生活に少し慣れてきたのかな?と考えながら室内に入ってみると、そこに娘さんやそのご兄弟がお見舞いに来られていました。普段同居はされておらず、頻回に会うことは出来ていなかったそうです。普段会えない分、顔を見れたことが、より嬉しかったんだろうと思いました。私達看護師もできる限り、喜んで頂けるような援助をすることを目指して、関わりを持たせて頂いておりますが、やはり家族に勝るものは無いなとその時改めて感じました。その後も数日毎に友人や親族が頻回にお見舞いに来られていたそうで、訪問させて頂いたときにたくさん笑顔を見させて頂きました。そうして、関わりを持たさせて頂き数週間でしたがAさんはこの世を去られました。

生前、妻に「もう一度生まれ変わっても今と同じ人生を生きたい。」と話されていたそうです。私は、この言葉には家族に対する愛情がたくさん詰まっていると感じました。多くの家族やご友人に見送られた事がAさんの生き様を表していると思います。

冒頭に睦び(むつび)という言葉を使いましたが、それには「親しむ」といった意味があります。Aさんのような親しみを持って貰えるような看護師を目指して今年も精進していきたいと思います。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、その人らしい生活・健康を支えるために最善を尽くし、利用者・ご家族さんとともに歩んでいます。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。コロナ禍においても、利用者さんに安心して頂ける支援をしています。

令和5年2月以降の作業用療法士・理学療法士・言語聴覚士(伏見区・京田辺)令和5年4月以降の看護師(伏見区・京田辺)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。ホームページからの直接メールまたは電話での採用を最優先、特別優遇します。ご遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

統括所長 西谷 保