看護師の三牧です。

1年の中でも寒さが厳しい時期ですが、少しずつ日が長くなっていたり、植物が咲き始めたり、春の兆しを感じることも多くなってきました。訪問看護リハビリステーションたもつでは、看護学生の実習を受け入れています。

利用者さんと学生の関わりの中でのエピソードをお話しします。車椅子で過ごすことが多い利用者さんを担当している学生と同行訪問して数回が経った頃です。「環境整備についてはどのようにされていますか?車椅子の埃が気になっていて。」と質問を受けました。見ると、座面の下やタイヤ周りに本当に埃がたくさん溜まっていました。「病院だと朝1番初めの仕事が環境整備だったので。」と学生。利用者さんも「ほんまやなぁ、ありがとうな。」と学生の気付きに喜んでおられました。利用者さんにとって車椅子は移動の手段だけではなく、食事の場であったり、テレビを観ながら寛ぐ場であったりするのです。にも関わらず、私は全然気付いていませんでた…!

衝撃とともに猛省です。環境整備は看護の基本中の基本であるはず。在宅の場においてもそれはもちろん変わりません。ピカピカにキレイになった車椅子で、利用者さんはとても喜んでおられました。学生の気付きによって、初心を思い返し基本に戻って自らの看護を見つめ直そうと思った貴重な経験でした。

雪の日の休憩時間、「子どもの頃以来だな。」と思いながら雪だるまを作りました。

訪問看護リハビリステーションたもつは、学生実習を受け入れています。看護学生の学んでいる内容を理解するとともに、看護の基本・理論の大切さを実感することです。「教えることは学ぶこと」です。良い刺激・エネルギーを頂いております。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。コロナ禍においても、利用者さんに安心して頂ける支援をしています。

令和5年4月以降の作業用療法士・理学療法士・言語聴覚士(伏見区・京田辺)令和5年5月以降の看護師(伏見区・京田辺)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。ホームページからの直接メールまたは電話での採用を最優先、特別優遇します。ご遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

統括所長 西谷 保