理学療法士の吉田です。
もうすぐ3月が見えてきてそろそろ春が訪れるのかなと心待ちにしています。私はこの2月で訪問看護リハビリステーションたもつへ入職して1年をむかえ、月日が経つのは本当に早いなとも感じています。
本日は私が入職してまもなくから担当させていただいているAさんのお話をしたいと思います。Aさんは今までに脳梗塞を2回されており左半身に麻痺があります。訪問開始となった当初は寝ていても、座っていても常に右側に傾いておられました。立位姿勢も右側へ傾き、杖歩行は怖くてできないと話されており、室内も歩行器を使ってなんとか移動されていました。このときの私は転職して間もない時であり、ご利用者さんのご自宅へ訪問してリハビリをするということ自体に慣れておらず常に緊張していました。しかし病院勤めの時に感じていた、退院された方々がどのように生活されているのか。安心して生活されているのか。ご本人やご家族が希望されていたことができているのか。ということは緊張している中でも常に気になっており、ご利用さんに確認するように意識していました。Aさんにもご希望や目標をお聞きしていましたが当時のAさんは「昔はいろいろ行ったり旅行にもいったし、運動したりもしたけど最近は…ねえ…全然できなくなって何もしてないね」と言われていました。担当ケアマネジャーからも意欲低下やネガティブな発言があるともお聞きしていました。
そこで日々の関わりの中でAさんの希望や目標を一緒にみつけられるといいなと思っていました。その一歩としてまずは正しい位置で寝て、座って、立ってができるようになってもらい、各動作の恐怖心を少なくできればと思い支援を行っていました。私の訪問以外にもご自身での自主練習を日々の生活内に取り入れて下さっていたこともあり、みるみるうちに姿勢がきれいになり、今ではなにも持たずに真っ直ぐ立てれるようになられています。その際、Aさんから「吉田さんははきはきしてて、いつも元気でその姿をみてると自分でもしなあかんなと思ってしてます」と言ってくださいました。そうお話して下さり私自身、改めて自分の話し方やご利用者さんへの接し方について振り返る機会となりました。そして真っ直ぐ立てるようになられたため杖歩行に挑戦することもできるようになり、生活内でも杖歩行で移動される機会も増えておられます。
少しずつ動作改善されるとともにこの1年間でご家族とお花見にいってみた、ご主人と通院のついでに久しぶりにスーパーへ買い物にいってみた、妹さんと頻繁に会うようになったと嬉しい報告をたくさんして下さいました。最近では「妹がよく1人で旅行にいくんやけど、私がいろいろ手伝ってあげるから一緒にどう?って誘ってくれるんやけど。どうかな?」とAさんの希望や目標のお話をして下さっています。
訪問看護リハビリステーションたもつへ入職して1年が経ちましたがこれからもご利用者さんひとりひとりに寄り添った支援ができるようがんばりたいと思います。
訪問看護リハビリステーションたもつでは、利用者さんと共に目標設定し支援をさせて頂いております。
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統括所長 西谷 保