理学療法士の木内です。
ようやく暖かい気温を感じる季節となり、バイク移動もしやすい季節となりました。
今年の3月でたもつに入職して3年目を迎えることができました。月日が経つのを早く感じます。日々の利用者様との関わりを大切にしていきたいと思っております。
今日は、呼吸器疾患をお持ちのA様についてお話ししたいと思います。A様は去年から呼吸器疾患を患い、酸素を吸いながらの生活を送られています。元々旅行や庭いじりがお好きで、ご病気を患ってからも、回数は減らしながらも酸素ボンベを持って行かれていました。しかし運動は苦手であり、旅行や庭いじり以外は常にベッドで過ごされていました。外に出る機会が減り、体力、筋力の低下を感じるようになったため、今回ご家族の促しにより渋々リハビリを開始されました。リハビリ開始し、消極的な発言がありながらもご家族さんの協力もあり、リハビリを継続していました。数日が経った頃A様から「家の階段が上がりやすくなった、リハビリ後は少し呼吸が楽」など良い報告が度々聞かれるようになってきました。旅行先でも呼吸の方法などを意識することで少し楽になり、旅行をますます楽しむことができているようです。今ではリハビリに対し積極的な一面が見られるようになり、これからも元気に旅行したいという目標を掲げ、リハビリを頑張っておられます。
今度も利用者様の生活がより良いものになるように、リハビリの提供をして行きたいと思います。
リハビリで少し呼吸が楽と思えるには、利用者さんの努力と療法士の心身へのアプローチがあったからだと考えます。利用者さんの生活の幅がひろがること、楽しみが増えたことが何よりです。
令和5年5月以降の作業用療法士・理学療法士・言語聴覚士(伏見区・京田辺)令和5年5月以降の看護師(伏見区・京田辺)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。ホームページからの直接メールまたは電話での採用を最優先、特別優遇します。ご遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保