看護師の林です。4月も下旬になり、お天気の良い日は暑いぐらいの気候になってきましたね。小学生の子供たちは半袖姿も増えてきて、毎日息子の服装を考えながら「今から半袖を着たら、夏になったら何を着るのだろう…」と頭を悩ませています。雨による気温の変化や朝晩と日中の気温差も大きいため、体調を崩さないように皆さまもお気をつけください。

この春、私は伏見から京田辺へ管理者として異動となりました。

今日は、私の異動が決まったことをお伝えしたときに、受け持ちの利用者様からいただいたお言葉で、はっと気づかされたことをお話したいと思います。

その利用者様は数年前から訪問看護を利用されており、私は訪問開始当初から受け持ち看護師として訪問させていただいておりました。3月いっぱいで私が訪問に来られなくなることをお伝えすると、「林さんは新しい場所で頑張るのね。私も早く訪問看護を卒業出来るように頑張らないとね」と言ってくださったのです。

病院で看護師として働いていたときは、患者さんが退院できることを目標に看護をしていました。退院することが「卒業」だったと思います。しかし、訪問看護を始めてからは「次に看護師が訪問に来るまでの間、自宅で困らずに過ごせるように」ということが目標になっており、何となく看護は永遠に続くものだと思い込んでいたことに気づきました。自宅でも看護を「卒業」する時が来るのも自然なことであり、本当はそこが目標になっても良いのに、今までは気づいていませんでした。

「体調が安定し、必要な医療処置が自立すれば、訪問看護も卒業出来る」ということも忘れずに、利用者様の思いに寄り添い、それぞれの体調や生活に沿った支援を提供できる看護師になりたいと思います。

私が訪問看護リハビリステーションたもつに就職して2年半になります。たくさんの利用者様に出会い、ケアマネージャーさんを始めとする多くの関係職種の皆様に出会い、頼りになる上司や楽しい同僚たちと充実した日々を送ることが出来、訪問看護師になって本当に良かったと思っています。異動が決まったときも、たくさんの方に温かいお言葉をいただきました。「さみしい」と涙を流してくださった方、「頑張っておいで」と背中を押してくださった方、「いつでも待ってるよ」と言ってくださった方、皆様のお言葉に勇気をもらい新しい場所で頑張る決心をすることができました。ありがとうございました。

まだまだ2年半、これからももっともっとたくさんの経験をして、今までに得たものや経験を少しでも皆様にお返し出来るように頑張りたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

写真は、今年初めてベランダで育てたイチゴです。窓を開けると甘くて良い匂いがして、とっても幸せな気持ちになります。が、食べてみると、、、やはりプロには叶いませんね。我が家の愛犬も匂いを嗅ぐだけで、決して食べてはくれませんでした。これから夏に向けて、ミニトマトでリベンジしたいと思います。

訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺は、林 朋子 管理者変更となっています。原田哲看護師は伏見、京田辺の併任看護師となりました。これからも、よろしくお願いいたします。

訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。コロナ禍においても、利用者さんに安心して頂ける支援をしています。

令和5年5月以降の作業用療法士・理学療法士・言語聴覚士(伏見区・京田辺)令和5年5月以降の看護師(伏見区・京田辺)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。ホームページからの直接メールまたは電話での採用を最優先、特別優遇します。遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

統括所長 西谷 保