看護師の沈(しむ)です。
最近ぐっと寒くなり、皆様ご体調はいかがでしょうか?
ちらほら紅葉も見られるようになり、寒いながらもほっこりしてしまう今日この頃です。
私ごとですが、この度5月に育児休暇から復帰いたしました。1年ぶりに戻った事務所はスタッフが増えたり、事務所の引越しもしたり、さらなる躍進に向けてパワーを感じました♩日々たくさんの刺激をスタッフや利用者さんからいただいています。
私の所属する看護部門でパワーアップしているなあと感銘を受けたことがあります。1つ例を挙げると、近年在宅療養のニーズが高まったことで、在宅での終末期の利用者さんやご家族さんへの援助がより濃密に考えられるようになったことがあります。
日々状態が変化していく利用者さんが安心して援助を受けることができ、かつ、利用者さんに必要な援助が何なのか検討し、どの看護師が訪問しても統一された援助が実施できるように、私たちは適時カンファレンスを開催しています。また、利用者さんが亡くなられた後の家族さんへのグリーフケアを含めた遺族訪問や、デスカンファレンスも開催しています。
ここで挙げたデスカンファレンスには、①利用者さんへのケアを評価してこれからのケアに活かすことができる②利用者さん・家族さんへの理解が深まる③遺された家族さんへの援助の計画を立てることができる④医師・看護師の考え方のずれが明らかになって互いの理解が深まる⑤スタッフ間で気持ちを共有・表出できる、などの意義があります。
以前より遺族訪問・デスカンファレンスの機会が多く持たれており、看護師は関わった利用者さん・家族さんを思う気持ちをスタッフ間で共有・表出しながら援助の振り返りと遺された家族さんのフォローを継続し、また次に出会う利用者さんへ活かしていこうと日々精進しています。
ニーズの向上によりさらに進化して密になっていく在宅看護ですが、日々自己研鑽を行って、利用者さん・家族さんの意向にあった看護の提供ができるように成長していきたいです。
訪問看護リハビリステーションたもつでは、在宅での看取りを約年間30人させて頂いております。ひとり一人の利用者さんの背景に応じた支援体制をしています。ひとつの取組として、グリーフケア・遺族訪問も実施しています。一瞬一瞬を大切に、そして振り返ることで更なる努力を続けたいと考えています。
訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。訪問看護訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。
令和5年12月以降の看護師(伏見区・京田辺)・言語聴覚士を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。業者を通さず、ホームページからの直接メールまたは電話での採用を最優先、特別優遇します。遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保