看護師の古田です!
さて、この写真の中には四葉のクローバーが2つあります☆見つけたあなたにはいいことがある…かも!?
この写真は訪問に行く団地の中で撮影しました。シロツメクサとクローバーがたくさん咲く中で「きっとこの中には四葉もあるだろうなぁ」と思ってふと見ると人生で初めて四葉のクローバーを見つけました!皆様にもいいことがありますように♪
今日は、訪問する中で感じたことをお話しします。私たちは新規のご利用者様宅に訪問する前にケアマネージャーさんや、その方が退院後であれば病院などからこれまでの経過や治療中の情報など、ご利用者様に関わる情報を受け取ります。しかし、訪問を開始すると事前に受け取った文章からは読み取れない状況や実際には違ったという状況に出会うことがあります。Aさんは糖尿病で血糖コントロールをされていました。自己血糖測定とインスリン注射をされており、事前情報では血糖測定やインスリン注射は自己管理できているとういうものでした。しかし、実際には血糖測定はできているものの測定のタイミングがばらばらであったり、インスリン投与の手技は確立しているものの投与のタイミングが自己判断であることが分かりました。Aさんは先生に言われたことを違う意味で捉えていたり、先生の指示があるものの自分の感じる症状によってインスリン投与に抵抗を感じておられました。これが分かるまで何度もの訪問を繰り返したくさんの会話を必要としました。よく、”先生の前では緊張して言おうと思ったことが言えなかった””先生に言われた時には理解したつもりだけど家に帰ればよく分からなくなった“という声も聞きます。月に1回の受診時の会話だけでは伝わらないことや、実際に自宅の生活の中となると難しいこともあると思います。Aさんには改善が必要な部分は分かりやすいように伝え、またAさんが困難に感じていることや自宅での状況を医師に代弁しました。現在もいろいろと話し合いながら医師との調整を行っているところです。この経験から、訪問看護師として自宅に訪問する意義をとても感じました。繰り返す訪問の中で少しずつ明らかになっていくことや実際の生活の中にお邪魔することで私たちだからこそ知り得る情報があると感じました。良い意味で周りからの情報を鵜呑みにせず、うまく情報を生かしながら実際に訪問する中でご利用者さまに寄り添い知ろうとする姿勢が大切だと感じています。何でも話し相談できる、そんな身近な存在でありたいと思っています。在宅で生活する中でご利用者様が中心であることが大前提にあると思います。ご利用者さまに寄り添い、その生活に寄り添い、皆様の健康をたもつお手伝いができればとても嬉しいです。
五月に入り皆様の体調はいかがでしょうか?五月病と言われる時期ですね。五月病とは医学的な病名ではなく五月の連休後になんとなく体調が悪い、会社や学校に行きたくないなどのうつ症状のことを言います。環境変化が伴いやすい新年度はストレスが溜まりやすい時期です。皆様のストレス解消法は何ですか?ストレスは必ずあるものなので、十分な睡眠、休息をとり上手に付き合っていくことが大切です。コロナ禍にありストレス発散の方法にも制限がありますが、お互いに声を掛け合いながら乗り越えていきたいですね。
訪問看護リハビリステーションたもつは、京都市伏見区、京都市南区、京都市山科区、京都市東山区、宇治市を中心に活動しています。
5月1日京田辺市に訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 オープンしました。京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を構築していきたいと考えています。
新規京田辺市・伏見区 令和3年6月以降採用看護師・療法士を募集しています。
在宅看護・リハビリ興味のある方は募集要項にありますメール・電話にてご連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。
ホームページからの直接採用を最優先、優遇としています。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。
統括所長 西谷 保