理学療法士の小野です。
梅雨時期に入り、雨の中、バイクは大変ですが頑張っています。
今回は腰椎疾患や慢性腎不全により透析をされているAさんの話をします。
70歳代男性の方、夫婦2人暮らしで生活しています。
Aさんはご自身で身の回りの事は行えていて、週3回透析へ行っています。自宅マンションから送迎車まで、歩行器を用いて歩いて行っていますが、約10m歩くと下肢が重だるくなり、休みながらの歩行となっています。自宅では座って過ごすことが多く、活動量が低下しています。
Aさんは近隣のスーパーへ行き、商品を見て買い物が出来るようになりたい希望があります。
透析患者様は一般の健常者と比較して筋力も体力も低下していることが知られています。
運動となるのはウオーキングですがAさんは長距離歩く事が困難なこともあり、足漕ぎ車椅子をレンタルされました。
リハビリの際、マンションのエレベーターから足漕ぎ車椅子の出し入れやペダルの装着に困難ありましたが、一部介助により行えており、20分程度連続で足で漕ぐ事は出来ています。
安全な道を探索しながら移動中の風景や会話も楽しむことで精神的な効果も得られ、行動範囲が広がり喜ばれました。
今月の天気がいい日に奥様と一緒に約40分程度かけて買い物に行けたとおっしゃってくださいました。
今後も、足漕ぎ車椅子で買い物へ行く事が続けられるようにサポートして行きたいと思います。
写真は休みの日に家族で行った宇治市の天ヶ瀬ダムの写真です。雨が続いた影響で放流の迫力がすごかったです。

訪問看護リハビリステーションたもつは、京都市伏見区、京都市南区、京都市山科区、京都市東山区、宇治市を中心に活動しています。

緊急事態宣言中ではありますが、5月1日京田辺市に訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 オープンしました。京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を構築していきたいと考えています。

あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。

新規京田辺市・伏見区 令和3年6月以降採用療法士・看護師を募集しています。

在宅看護・リハビリ興味のある方は募集要項にありますメール・電話にてご連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。

ホームページからの直接採用を最優先、優遇としています。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

統括所長  西谷 保