看護師の沈(しむ)です。

まだまだ寒い日々が続いていますね。外を歩くと雪がチラチラ舞っていることもあったり…♪ 雪と言えば、地元がとっても雪がよく降りよく積もる場所だったので、毎年せっせと雪掻きしていた思い出があります。みんな車にも必ず雪かきスコップが積まれていたなあ…( ´ ▽ ` )笑 みなさん風邪をひいたり体調を崩したりすることなく過ごせていますように!

訪問看護ステーションたもつでは定期的にスタッフ間で勉強会が催されており、外部の勉強会にも参加させていただき、自己研鑽の機会が設けられています。医療は日々進化していくもの…この職種を選んだからには常に新しい情報に目を向けて自己研鑽し、患者さまにより良い援助を提供できるようにならないといけないと感じています。

少し前ですが、たもつ看護師間の定期の勉強会で「終末期看護と疼痛コントロール」について担当させていただきました。以前私は総合病院の急性期・終末期病棟で勤務しており、終末期の患者さまとの関わりは比較的多く、疼痛コントロールに関しても勉強し実施する機会を多くいただいていました。病棟勤務が4年近く前になりますが、今回勉強会のために再度勉強し直してみると、当時よく使用されていた鎮痛剤が後発されて副作用の少ない徐痛効果の高いものに変化していたり、投与しやすくなっていたり、また鎮痛剤意外の疼痛コントロール方法でいろんな案が出ていたり、本当に日々医療は進化しているのだなあ…と感じました。また、医療の場が病院にから在宅へ広がっていっていることもあり、在宅でも使用できる鎮痛剤が増えていることにも驚きでした!(病院に勤めていた時は在宅で病院で使用していた薬が使用できないことがあるいうことも分からずでした…)

私たちが訪問させていただいている患者さまにも鎮痛剤での疼痛コントロールを必要とされている方がいらっしゃいます。現時点でそこまで日常生活に支障が出るほどの疼痛なく過ごされていても、疼痛の評価を訪問時に行い、スムーズかつ効果的に疼痛コントロールの介入・ステップアップができるように関わっています。鎮痛剤についてはネットや本で容易に調べることができますが、誤った情報があるのも事実であり、患者さまの中には鎮痛剤について不安を抱えておられる方もいらっしゃいます。そういった不安を解消できるように、常に新しく正しい情報を私たちが得て、それを患者さまに提供してより良い医療を在宅でも受けることができるように今後も頑張っていきたいです。

写真はコロナ流行前に友人といった福岡の能古島での1枚♪  もうすぐ菜の花の季節、春ももうすぐですね( ^ω^ )♪

訪問看護リハビリステーションたもつでは、定期的な研修会、カンファレンスを計画的に実施しています。その中で、意見交換、研修で現在の医療・看護・リハビリの質の向上に努めています。

訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。令和4年4月以降の作業用療法士・理学療法士(京田辺)・言語聴覚士(伏見区)令和4年4月以降の看護師(伏見区)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。ホームページからの直接採用を最優先、優遇します。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

統括所長 西谷 保