第9回 日本CNS看護学会で発表しました。

看護師の堀です。2022年7月9日(土)第9回日本CNS看護学会のシンポジウム「専門看護師がチームを動かす!」において、在宅療養を支えるチームを繋げるための活動を発表しました。 入職当初の間もない時期から、誤嚥性肺炎、胃瘻管理を行っているAさんのケースをもとに家族や療法士、介護職員等の関わりを振り返り、誤嚥性肺炎を減らす取り組みをまとめました。

Aさんは訪問開始後から頻繁に発熱や体内の酸素の取り込み状況を示す酸素飽和度の異常があり、その都度、抗生剤の内服や酸素の投与を行う期間が1年半続きました。介護サービスの見直しや痰を出しやすい体位の工夫を重ねていき、この10か月は誤嚥性肺炎で治療することなく経過しています。訪問の都合上、Aさん宅に療法士や介護職員が同じ時間に訪問することは難しく、連絡ノートや電話での情報共有を繰り返しています。

在宅では病院を異なり医療や介護の職種が一同に顔を合わせて支援の方法を話し合う機会は少ないです。その中でAさんが誤嚥性肺炎を起こし状態が変化する中で、支援の目標を定め、各支援者が力を発揮していくチームとしての活動を、学会発表の中でカーリングのチームに例え発表しました。

カーリングではストーンを目標とするところに置いていくために戦略を立てスウィーピングを行います。チームを繋げるために専門看護師に期待される役割の一つとして利用者の身体状態を判断し、24時間介護を担う家族と支援者の力を発揮するために即座に「戦略」を組み立ててチームの力を繋げることが重要だと日々思っています。

Aさんは言葉で身体の異常を訴えることはできませんが、時々見せる素敵な笑顔の表情があり、元気なサインとしてとらえています。その笑顔を見たときには私も元気をもらっています。

CNSとは「Certified Nurse Specialist」の略、日本語で専門看護師のことをいいます。写真は学会発表で使用したスライドの一部です。

訪問看護リハビリステーションたもつは、地域の皆様とともにチーム医療を推進・構築しています。学会発表にも積極的に行っています。

訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。コロナ禍においても、利用者さんに安心して頂ける支援をしています。

令和4年10月以降の作業用療法士・理学療法士・言語聴覚士(伏見区・京田辺)令和4年9月以降の看護師(伏見区・京田辺)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。ホームページからの直接メールまたは電話での採用を最優先、優遇します。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

統括所長 西谷 保