看護師の岩崎です。

日が暮れる時間が早くなり外では鈴虫の声が聴こえてくるようになりました。ジリジリと照り付ける日差しも和らぎ秋の訪れを感じる日々ですが、気温の変化にはご注意くださいね。

今日はとある利用者さんのお話をしようと思います。Aさんは難病を患っており、若干の認知症もお持ちです。しかし90歳台の今でも身の回りのことは一人で頑張っておられ生活しています。体調確認、内服管理のため昨年10月より訪問開始となりました。

訪問開始となりまず問題として浮き彫りになったことは内服管理でした。薬効などの理解はされていましたが、医師からの説明を自己解釈したり飲み忘れも多くみられていました。元々きっちりとした性格でご自身でしっかり管理されていた方なので「間違えるはずがない」と自信を持っておられ、しばらくは管理方法もこれまで通り自前のボックスから内服すると言う方法で経過を見ていました。定期内服の中に血圧を下げる薬が出ていたのですがほとんど内服できておらず、いつも血圧は160台と高い値で経過していました。高血圧で経過すると心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる疾患に進行してしまう可能性があります。なるべく自尊心を傷付けまいと管理方法には触れずまずは医師に内服薬の調整、一包化を依頼しました。朝昼晩とあった薬が朝のみに調整され、薬もひとまとめになりました。内服薬が整理されたタイミングで本人に内服カレンダーの導入を提案しました。快く受け入れてくれ薬の飲み忘れもなくなりました。本人の自信にも繋がり今ではご自身で内服セットできるようになりました。飲み忘れがなくなったおかげで血圧も110台くらいに落ち着きました。

なかなかご自身では気付けない、医師に相談できないと言う場面はよくあることかと思います。そんな時こそ私たち訪問看護の出番だと思っています。今回のようにAさんと医師のパイプとなり内服薬を整理できたことでAさんの自己肯定感を高めることにも繋がりました。私たちは他職種の方と関わりながら利用者さんの環境をより良いものにしたいと常に考えています。うまくいくことばかりではないですが、今回のような経験を増やして私自身の看護の質をより一層高めていきたいと思います。

自尊心を大切に支援することが、良い結果に繋がったと思います。訪問看護リハビリステーションたもつたもつでは、多職種と連携し、その人にあった支援を計画し実践しています。

訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。コロナ禍においても、利用者さんに安心して頂ける支援をしています。

令和5年1月以降の作業用療法士・理学療法士・言語聴覚士(伏見区・京田辺)令和5年1月以降の看護師(伏見区・京田辺)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。ホームページからの直接メールまたは電話での採用を最優先、特別優遇します。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

統括所長 西谷 保