看護師の奥田良美です。

令和4年度神経・筋難病看護職研修にオンラインで参加しました。この研修は京都府内の難病患者の看護・療養を支援する機関に勤務する看護職等に対して、神経・筋難病の基幹病院である宇多野病院が京都府・京都市と連携して開催しています。神経・筋難病への専門的な知識を深めると共に難病看護・療養支援の質向上を図ることを目的としています。

二日間にわたり、医師・療法士・認定看護師など様々な職種の目線から、最新の知識を学ぶことができすごく学びの多い研修でした。

私個人としては、訪問看護に携わるようになり神経・筋難病を持って自宅で生活する利用者さんに関わらせていただく機会が増えました。病状の変化や生活する中での困りごとについて利用者さんやご家族から相談してもらうことも多く、もっと学びを深めて状況に応じた看護介入や的確なアドバイスが行えることようになりたいと思っていました。そのタイミングでこの研修を受講することができ、具体的に明日からのケアに活かせそうな知識を得ることができました。受講していると利用者さんやご家族の顔が浮かんできて、こうしたらもっと楽に移動できるかもしれない、血圧低下を予防するために次はこうしてみたらどうだろう?など自然と考えていました。できることのベースが変化する中で、「自分らしさ」を一緒に追求していく姿勢が必要というお話が心に残りました。変化によって揺らぐ気持ちに寄り添い、常に利用者さんやご家族の意向を尊重して支援できる看護師でいたいと強く感じました。

今回の研修で学んだことを日々の看護に活かし、自宅で安心して過ごせる支援ができるよう、より一層努力していきたいと思います。

 

訪問看護リハビリステーションたもつでは、業務時間内で研修に数日間 参加しています。研修参加者には積極的支援をしています。研修を積んで、最新の情報を得て利用者さんに還元できればと思います。

訪問先 宇治で見た虹七色の美しい帯が大空に架かる光景を連想させる「虹」。清々しく爽やかな印象を与えてくれ「明るさ」や「希望」の象徴です。

訪問看護リハビリステーションたもつ京田辺 は、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、精華町の訪問体制を更なる構築したいと考えています。訪問看護リハビリステーションたもつでは、京都市伏見区、京都市南区、山科区、東山区、宇治市を訪問しています。あらゆる疾患に対して、24時間365日体制で訪問させていただきます。スローガンではなく、実際に活動できる、実施実績のあるステーションとなったと自負しています。コロナ禍においても、利用者さんに安心して頂ける支援をしています。

令和5年1月以降の作業用療法士・理学療法士・言語聴覚士(伏見区・京田辺)令和5年1月以降の看護師(伏見区・京田辺)を募集しています。在宅看護に興味のある方は募集要項にありますメール・電話にて連絡お待ちしています。楽しく、明るく、質の高い看護を提供しましょう。ホームページからの直接メールまたは電話での採用を最優先、特別優遇します。ご遠慮なく連絡ください。6ヶ月後基本給をアップさせて頂きます。

統括所長 西谷 保